東アジア討論室

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スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - 管理人

2024/04/28 (Sun) 10:20:44

.
『 倭王権と勾玉 』

■日 時 : 6 月 30 日(土)14 時~16 時半 終了予定
■講 師 : 斎藤 あや先生(大田区立郷土博物館)

■会 場 : 北とぴあ 802 号室(王子駅2分)
(王子駅2分、次頁地図ご参照下さい)

⇒会場講演+オンライン(ZOOM)同時配信


■講師の言葉
頭部に刻み目をもつ丁字頭勾玉は、他の勾玉とは異なる役割を担い、
勾玉研究の中でも重要なテーマとされてきた。
本発表では、弥生時代から古墳時代の丁字頭勾玉と
王権との関わりについて考察する。

Re: スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - (管理人)

2024/11/14 (Thu) 05:18:20

ーーーーー以下斎藤先生からのメール(転載)ーー

本日ご連絡しましたのは、展示会のお知らせです。
以前の勾玉講座の際、告知させていただきましたが、
現在、大田区立郷土博物館では、
特別展「矢を放て!~関東の弓矢、一万年~」を開催中です。
12月1日(日)までの予定です。
今回は有料ですが、
65歳以上ですと証明できるものがあれば無料です。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。

大田区ホームページ:
特別展「矢を放て!~関東の弓矢、一万年~」のご案内

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/manabu/hakubutsukan/tokubetsu/20241008tokubetuten_yawohanate.html

展示は関東地方の弓矢に関わる考古資料を中心とした展示で、
縄文時代から現代まで、
弓矢を通史的に捉えることを目的に企画しました。展示物は
関東一帯から2000点を超える資料をお借りしてきました。
鏃が大半ですが、埴輪や各時代の弓のほか、
未報告の初出品の資料も複数ございます
(茨城県の風返大日山、稲荷山古墳の弓金具など)。
図録はお恥ずかしながら間に合わず、今月下旬に刊行予定です。

ーーーーーーーー以上

Re: スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - (管理人)

2024/07/02 (Tue) 10:35:14


(FB談話室からの転載です。)

小原理一郎
9時間 ·2024年06月30日(日) 22:54

本日、王子の北とぴあで斎藤あや先生
(大田区立郷土資料館学芸員)の
<倭王権と勾玉>というテーマで講演会があり、参加しました。
2022年12月に勾玉展を鑑賞しているので特別に関心があり、又全国の
勾玉を一堂に集めて分厚い図録に纏められたこともあり直にお話を
拝聴できたこと、質問ができたことも含めて心から感謝いたします。
謙虚な学究姿勢は大変魅力的でした。

今後の更なる中国と朝鮮半島と玉文化、装飾品の比較考古学的な
研究の成果を期待しております。
王子での仲間との懇親会は実に楽しく有意義でした。
これこそ会の魅力です。いろいろ勉強になります。
次回を楽しみにしております。
河原さん、稲垣さん、嶋田さん、諸岡さんありがとうございます。


小原理一郎
9時間·2024年06月30日(日) 22:56

大田区立郷土2


藤盛 紀明
23時間·2024年07月01日(月) 11:02

小原さん 楽しくて良かったですね。
私は今日の講演を以下のように理解したが、これで良いか確認した。
「弥生後期から終末では、勾玉は北九州で威信財として利用され、
キナイ地域は少ない。古墳時代になるとキナイ周辺に多くなる。
キナイで増える勾玉は北九州の形式のもの。
キナイの王権は、北九州の邪馬台国が威信財として活用した勾玉を、
古墳時代になり採用した」。
先生はそれで良いと話された。
威信財の定義を聞きたかったが、議論が複雑になるのでやめた。
九州の邪馬台国とキナイの倭王権の関係は議論が必要。


小原理一郎
10時間·2024年07月01日(月) 23:43

勾玉は当初、縄文時代から身体の装飾品、又お守りとして
大切な役割を有していた。
貴重品、宝物として重要な位置を占めていた。
それが品質の向上に伴い、貴重品、威信財(高価なもの)として
交易の媒介手段となる。
いわば貨幣の役割、価値の保存手段として意義を持つようになる。
多くの考古学者はあまりにも主観的に大きな意義を与えて【威信財】
としすぎ、それだと威信財の過剰状態になってしまう。
単純にものとして考えた方が理解しやすいと思う。
中国の玉≠璧と比較するとあまりも品質と役割が異なる。
勾玉はきわめて日本列島独自の隔離された状態での
独特の宝飾品と思います。


小原理一郎
10時間·2024年07月01日(月) 23:51

勾玉、管玉、耳輪,冠、刀、等の装身具と関連付けて総合的に
考察してはどうだろうか?
地域的な分類は興味あるが、それでいきなり近畿中心勢力、
九州政権と結びつけるのはどうかと思います。


小原理一郎
10時間·2024年07月01日(月) 23:52

たかが装身具です。
一般的に常民の感覚で試行して如何でしょうか?

Re: スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - (管理人)

2024/06/18 (Tue) 09:47:15

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Re: スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - (管理人)

2024/05/21 (Tue) 08:43:08

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「丁字頭勾玉」
(読み)ちょうじ-がしら-まがたま

Re: スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - (管理人)

2024/05/21 (Tue) 08:40:44

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「丁字頭勾玉」(読み)ちょうじがしらまがたま

Re: スレ「6月講演会:斎藤 あや先生」 - (管理人)

2024/05/21 (Tue) 08:38:49

「丁字頭勾玉」(読み)ちょうじがしらまがたま

世界大百科事典(旧版)内の丁字頭勾玉の言及
【勾玉∥曲玉】より

…便宜上,孔のある部分を頭,他の端を尾とし,それに
したがって,湾曲した体の内側を腹,外側を背と呼ぶ。
ひいては,頭端に3~4条の線を刻んだものを
〈丁字頭(ちようじがしら)勾玉〉という。これは
チョウジの花柄の形に似ていると考えての命名である。…

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